「アンコウ鍋」4種類の味付けとアンコウ七つ道具の美味しい調理方法


鮟鱇(アンコウ)の七つ道具ではなく九つ道具だった!

アンコウといえば、「鮟鱇の七つ道具」と呼ばれる通り、余すことなく食べることが出来る魚としても有名です。

「七つ道具」とは、肝・ぬの(卵巣)・ひれ・えら・水ぶくろ(胃)・皮・身の7つです。しかし、アンコウの身は、柳(頬の身)と大身(尾の部分)の2種類に分けられるので、合計9つになります。

アンコウが捌かれた後には、口の骨と脊椎しか残っていないと言われています。

それぞれ美味しく食べることができます。

 

 

 アンコウの七つ道具の美味しい調理方法

アンコウの七つ道具の美味しい調理方法をご紹介したいと思います。

アンコウの肝は、季節が肌寒く感じるようになってくると、市場にアンコウの肝が並びます。一足早く入手出来るこの肝を、から揚げにしたり、ソテーとして食べることが出来ます。また、醤油とお酒を使用し、薬味などを乗せて「あん肝」としてお酒のおつまみで食べられる方も多いと思います。

 

アンコウの身の部分は、それぞれに調理方法があります。「柳」と呼ばれる頬の身は、お刺身として食べると美味しいです。「大身」と呼ばれる尾の部分の身は、カラっとから揚げにしたり、お刺身として柳と共に食べる方法もあります。お刺身として食べる際には、薬味を巻いて食べると、お刺身単品として食べるよりも美味しく頂けます。さらに、身はプリプリとした食感なので食べていて楽しいです。

 

胃の部分にあたる「水ぶくろ」は、さっと湯通しして酢みそ和えとして小鉢に入れて食卓に出されることもあります。

しかし、おススメは、なんといっても七つ道具全て使用した「アンコウ鍋」ですよね。

 

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引用元:http://erecipe.woman.excite.co.jp/detail/a1d44a87d1a3ba791f3f8176adf39e52.html

 

冬の風物詩「アンコウ鍋」の味付け

 

アンコウ鍋の味付けは地域によって様々ですが、主な味付けは、大きく分けて4種類になります。

東京都では、鰹(カツオ)と昆布で取った出汁にみりんとお醤油で味付けしたあっさり風味のアンコウ鍋になります。非常に上品な味付けのため高級料亭などでよく出される鍋の味付けになります。

 

茨城県では初めに鍋に肝を入れ、空炒りします。そこへ少量の水を足し、アンコウの身を入れ、最後に味噌で味付けします。茨城県では、アンコウ鍋とは呼ばず「どぶ汁」と呼びます。どぶ汁の由来は、肝油によって出汁が濁ることから「どぶろく」をイメージさせるため、名付けられたそうです。

どぶ汁は、体の芯からぽかぽかと温まることが出来るため、冬にオススメの鍋料理と言えます。

 

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引用元:http://www.ibarakiguide.jp/seasons/anko.html/attachment/2b

 

漁師さんが作るどぶ汁は、上記のどぶ汁とは調理方法が異なり、アンコウと野菜のみを使用した鍋料理になります。水を一切使用しないこの鍋料理は、野菜の水分のみで作られるのです。味付けは味噌のみなのですが、アンコウの旨味が野菜に浸み込み非常に美味しいと言われています。しかし、この鍋料理は非常に手間と時間が掛かるため、熟練の方でないと作ることが出来ないと言われています。お店などで提供している場所が少ないため、滅多にお目に掛かれない幻の鍋と言われています。

 

味噌味のアンコウ鍋は、庶民的な味として親しまれています。こちらは定番のアンコウ鍋として皆さんも一度は口にしたことがあるのではないでしょうか。

比較的アンコウ鍋といえば、この味噌味のアンコウ鍋が出されます。お店の個性を出すため、お店ごとにスープの味に変化が付けられています。

 

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