5種類の小松菜の特徴について


小松菜の種類

 実は小松菜にも様々な品種があるのをご存知ですか?

小松菜はおよそ25cmくらいの野菜で、葉が少し丸みを帯びており、緑色の葉が特徴です。灰汁が少なく、水溶性のビタミン類などを出来るだけ逃がさず摂取することが可能です。

加熱すると柔らかくなり、おひたしやお味噌汁、炒めものに向いています。1年を通してスーパーやデパートなどに陳列されていますが、実は冬の食材で冬に収穫された小松菜はとても甘くて栄養満点なのです。

 

 

日本各地で栽培されている小松菜

大崎菜・女池菜(めいけな)という小松菜

新潟県大崎市で古くから栽培されている小松菜を「大崎菜」といいます。およそ300年以上の歴史がある大崎菜は脇芽を収穫できる小松菜でもあります。

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引用元:http://vegetable.alic.go.jp/panfu/komatna/komatna.htm

また、同じ新潟県では「女池菜(めいけな)」と呼ばれる小松菜の品種もあり、12月上旬から4月上旬にかけて収穫されます。新潟県の厳しい寒さを耐え、雪を被りながら成長する女池菜は、「とう(花茎)」と呼ばれる部分や葉の部分に甘味成分の糖が集まり、女池菜(めいけな)独特の甘みを出します。寒さが厳しく、雪が降れば降るほど甘くて美味しい女池菜が誕生します。春の味覚として新潟県では有名な小松菜です。

 

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引用元:http://vegetable.alic.go.jp/panfu/komatna/komatna.htm

 黒菜という小松菜

熊本県の小松菜は「黒菜」といいます。熊本県小国町にある岳の湯地区で栽培されています。黒菜は、熊本県独特の栽培方法で作られており、なんと温泉の熱で作られているのです。

 

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引用元:http://www.pref.kumamoto.jp/site/kumamotohurusatoyasai/kurona.html

温泉の街ならではの栽培方法ですね。また、調理方法ですが、温泉の蒸気を利用して、黒菜を蒸し、おひたしや白和えなどにして頂くそうです。一度やってみたい調理方法ですよね。

黒菜は、地温が高く、限られた場所でしか栽培されないため一般流通することはありません。収穫時期は12月から1月頃になっています。

熊本県の伝統野菜なので、もし熊本県に遊びに行かれる方は一度購入してみてはいかがでしょうか。

 

 

交配させて出来た新たな小松菜

 千宝菜(せんぽうさい)・ちぢみ小松菜という小松菜

「千宝菜(せんぽうさい)」と呼ばれる小松菜も存在します。この品種は「小松菜」と「キャベツ」を交配させて出来た品種です。

見た目などの変化は一切ありませんが、調理過程で出る灰汁の量が少なく、柔らかい食感で、ふんわりとした甘味があります。千宝菜も小松菜同様、炒めものやおひたしに向いている食材です。

 

「ちぢみ小松菜」という品種もあり、小松菜とちぢみ菜と呼ばれる野菜を交配させて出来た品種です。通常の小松菜よりもカルシウムが豊富に含まれており、ビタミンDを多く含む魚類と共に摂取するとカルシウムの吸収をより高めることが出来ます。

小松菜よりも一回り小さいですが、甘みが強く、柔らかいのが特徴でもあります。

 

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引用元:http://ycs.txt-nifty.com/c/2009/03/post-7970.html

他にも交配させた小松菜は多く、小松菜と青梗菜(ちんげんさい)を交配させて出来た「友好菜」や「べんり菜」だったり、小松菜とタアサイを交配させた「みこま菜」と呼ばれるものも存在します。

 


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